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会期: |
2022年10月24日(月)−29日(土)
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時間: |
11:00-18:00
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会場:
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壺中居 MAP ►►
東京都中央区日本橋3-8-5
Tel.03-3271-1835
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Shinobu Kawase ArukanashiorTanrei

24,Mon.,October-29,Sat.,October,2022
11:00-18:00
Kochukyo
3-8-5,Nihombashi,Chuo-ku,Tokyo
gallery@kochukyo.co.jp

[写真作品:a-7 玲磁盒子]

川瀬忍公式ウェブサイト http://www.shinobu-kawase.com/
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主催者よりごあいさつ

2020年11月に「温厳涼雅」の副題のもと、川瀬忍先生は白磁・青白磁を髣髴
としつつも正統な青磁技法による新鮮味溢れる「新しき青磁=白青磁茶碗」
の数々を試み、世に問われました。世評は頗る良く、作陶歴中でも出色の透
明感プラス奥深さに改めて川瀬先生の高度な技術と美学の結晶を再認識され
た向きが少なくありませんでした。また、青磁の色調のコントロールが大い
に発揮された4種の青磁茶碗も完成度と精度が高く、今後の発展が大いに期
待されましたこと、ご観覧の皆さまには新鮮な記憶に残っているかと想像し
ます。
昨年は国内での大きな発表をされず、白青磁と4種の色調による青磁の更な
る進化を研究される充実した時間を送られ、新たな胎土=磁土による成型も
孜々として試みられました。
十分な製作準備期間を経てこのたび世に問われる青磁が「玲磁(れいじ)」、
砡(玉)が触れ合う清々しくも奥床しい音色を視覚と触覚のイメージに重ね合
わせたともいうべき、全く新しい青磁が生まれました。
衷心からのメッセージは別項の川瀬先生から寄せられた文章中に自ずと表さ
れていますのでぜひご一読ください。 [川瀬先生から寄せられた文章 ►►]
またもうひとつの副題「あるかなし」。
円熟期をむかえつつある先生のたくまざるユーモアとウィット、そして青磁
への愛情とが深く籠められていることかと感じます。今回の3本の柱という
べき茶碗、盒子(蓋物)、盃を手に取られれば自ずとご理解いただけることと
存じます。
ぜひ会場にご来駕いただき、充実した川瀬忍青磁の真骨頂を感じ取っていた
だければ主催者にもこの上ない悦びでございます。
謹んでご案内を申し上げます。

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2022年10月
ギャラリーこちゅうきょ

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