time crossing
「雨ニモマケズ風ニモマケズ・・・」は、宮沢賢治の理想とするところ..
「・・・千万人と雖も吾往かんも」の何れも、造形芸術を追求しようとすると共感
する想いなのですが・・・
予てより、陶造形の活動をする世代を超えた集まりを持ちたいと考えていました。
何回かのディスカッションを経て、先人の言葉は生きてると確信し、集まりの難し
さも乗りこえています。
今回、有り難い事に理解を得て、壺中居のスペースに展示する機会を与えられてい
ます。"交差する時間"という意味を名付けグループ展のコンセプトとなっています。
それぞれの感性・創造力・情熱は世代や時空を超えて、何をもたらすのでしょうか?
多くの方々にご覧頂き、応援して戴ければ、幸いです。
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プロデュース 高橋浩史
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ごあいさつ
この度、東京芸術大学陶芸科で学ばれた作家11人が集い、企画展 time crossing
を開催することとなりました。
世代の枠を超えた作家たちが、これまで真摯に積み上げてきた表現技法とベクトル
は、互いに主張しながらも融和し、遂には「ここしかない」展示空間を生み出しま
す。
使うことを前提とした「用の美」を離れ、純粋に陶芸による立体造形がもつ可能性
と美しさに迫るこの企画展示が、作り手にとりましてよき挑戦の場となると共に、
鑑賞戴くみなさまの新たな美の発見の場となることを願っております。
ご来場心よりお待ち致しております。
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2016年9月 ギャラリーこちゅうきょ
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