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畠山耕治「聖なるもの」
[写真作品:2-a ]
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[先行展示]

アートフェア東京 2018
会期: 2018年3月9日(金)—11日(日)
時間:
9日(金)  
10日(土)  
11日(日)  
11:00—20:00
11:00—20:00
11:00—17:00
会場: 東京国際フォーラム B2ホールE  ブース番号 N41
東京都千代田区丸の内3-5-1 https://artfairtokyo.com/

※入場料 1-DAY PASSPORT ¥3,500.(税込)

[本展示]

東京アートアンティーク2018協賛
会期: 2018年4月23日(月)—28日(土)
時間:
10:00—18:00
会場: ギャラリーこちゅうきょ
東京都中央区日本橋3-6-9HBL 2F

主催者よりご挨拶


過去2回の新作展をはじめ、畠山耕治先生と共同作業をするうちに、金属造形芸術の現況を伺いながら、将来の展望と可能性とを種々協議する機会に恵まれた。

異分野の作家諸氏とのグループ展では、特定のテーマ設定のもと、畠山先生には熟考に基づく意欲的かつ実験精神に満ちた試み=作品制作をしていただいた。

或る年、「神聖なるもの=うつわ」という主題を思いつき、畠山先生に諮ったところ、難しいとともに大いにユニークで検討の価値があると答えられた。 その際、自家薬籠中にして、現代最高水準の青銅鋳造技法による「聖なる杯」、欧州の諸教会で用いられる聖杯の現代畠山版を試みていただきたいと依頼したのである。

結果的に、試作品の段階に留まり、聖杯の宿題は今に至るまで、鋭意研究していただいているのである。

2013年の春、長野烈先生との二人展方式で、ペーパーナイフ(紙刀)を制作発表する場を設けた。畠山先生にも初めてのテーマ=アイテムであり、試行錯誤の末、実に見事な質と美とを併せ持つ紙刀を世に問うことが出来た。

このときの体験と、先年来の「聖なるもの」への研究の方向性が無縁に終わる筈がない。

紙刀の形態と技法、そして内から放射してやまない美とが、新たなる造形、「聖なるもの」への造形思考と結びついたのである。

「聖なるもの」、実に多様で複雑なコンセプトを内蔵するゆえに、見方は制約されないものである。古代的造形、宗教的造形、そして未来に発信する「ネオ・ジャポニズム」としての造形、等々、今回試みた新造形は、観る者の美意識と感性とに、ダイレクトな衝撃をもたらすにちがいない。

また、4月の本会期には、5年振りとなる紙刀の最新作を発表する。

前回から着実に進化=深化した紙刀もまた、「聖なるもの」とみて間違いではない。
2018年 3月   
ギャラリーこちゅうきょ   



Koji Hatakeyama -The Sacred forms

[Prologue]

ART FAIR TOKYO 2018

9(Fri.), March-11(sun.), March,2018
at Tokyo International Forum,B2 Hall,Booth N41
3-5-1,Marunouchi,Chiyoda-ku,Tokyo,JPN


9 (Fri.) 11:00-20:00
10 (Sat.) 11:00-20:00
11 (Sun.)11:00-17:00


a fee:1DAY Passport ¥3,500.an adult
https://artfairtokyo.com/


[Exhibition]

23(Mon.),April - 28(Sat.),April,2018

at Gallery KOCHUKYO

HBL2F,3-6-9,Nihonbashi,Chuo-ku,Tokyo,JPN

10:00-18:00

gallery@kochukyo.co.jp

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